きっかけは、1冊の本から


こんにちは。

はじめまして、Janeです。

初めての投稿なので自己紹介とブログを始めた動機について書いてみようと思います。

私がどの様な人間かはこれから知っていただきたいですが、現在もつ肩書きを簡単にいえば、

○3歳の娘をもつ母

○フルタイム会社員

○夫婦関係に悩む妻 です。

タイトルでお気付きかと思いますが、

3つ目の項目を中心に書いていくブログになると思います。

結婚して4年が経ち、

今我が家には暗雲が立ち込めています。

先日、夫と口論になったときには、

離婚というワードが私の口からでました。

よっぽどのことがない限り、言わないように心がけてきた言葉ですので、自分で言っておきながら、自分が1番焦りを感じました。

“やばい、自分の気持ちは

完全にこの人から離れてしまったんだろうか?”と。

夫は一度気に入らないことがあると、

1週間から2週間黙って口を効いてくれなくなるタイプです。

一方私は、徹底的に議論をしてその日のうちに解決したいタイプです。喧嘩中の対応が、正反対なのです。

夫が黙り込むこの拷問のような期間に、

1冊の本と出会いました。

「ケーキの切れない非行少年たち」

という精神科医の先生が書かれた本です。

この本に登場する”忘れられた人々”に夫が当てはまるのではないかと考えるようになりました。

忘れられた人々とは、簡単にいえば軽度知的障害を持つ人のことです。

仕事や生活面で他人の助けが必要なほど深刻ではないですが、生きづらさを感じる程度に認知機能等が弱いのです。

かつて、IQ85未満は軽度知的障害に該当しましたが、現在ではIQ70以下まで水準が引き下げられています。

水準が下がれど、IQ85未満ともなれば、下記の複数の機能において正常に判断ができず、かなり生きづらい状況であることに変わりはないようです。

彼らには、

認知機能の弱さ

感情統制の弱さ

融通の効かなさ

不適切な自己評価

対人スキルの乏しさ

等の特徴があるようです。

私は、この本を読みながら夫との4年間の記憶を辿り、なんだかすべて納得できるような気持ちになりました。

私は彼に出来ないことを求めすぎてしまっていたのかもしれないと反省すらしました。

この本が与えてくれた知識のおかげで、

今は、

なんだか私の工夫次第で、

彼とまたやり直せるようになるのではないかという希望が持てています。

このブログは、これから私が夫からの愛を取り戻す過程を綴るものになります。

全ての悩める妻へ届きますように。