まず自身の視座がどの位置にあるのか知るために、
IQテストを自分自身が受けてみることにしました。
IQテストを受けるのは初めてで、
ルールを知らずに受けてしまったのですが、
回答の時間は無制限で、かかった時間が結果に影響する仕組みのようです。
私の結果は”IQ115″でした。
100が平均になるように作られたテストだそうで、
私は平均より少し上位のレベルにいることがわかりました。
自分は平均の下位ぐらいだろうと思って生きてきたので、とても意外な結果でした。
ここで1つ疑問が生まれました。
“どうして私はこんなにも自己評価が低いのか”
過去を辿って要因を考えます。
私は、母子家庭の3女として育ち、
母は忙しくて、
特段何かを褒めてもらった記憶がないこと、
また、次女が非常に優秀だったため、
比べられて劣等感を感じながら生きてきたことなど、
育った環境に影響を受けている気がします。
さらに、大学受験に5校全敗した経験も追い討ちをかけ、
自分自身を評価することができなくなってしまったまま大人になり、
無意識に、
“こんな私なんかが出来ることは
たいていの人間ができることだ”
という感覚が根付いているように思います。
自己肯定感の低さを基盤として、
私ですら出来ることが出来ない人間に対して
“なんでできないんだ、信じられない”
ぐらいの上から目線な見方が定常化してしまっていたのです。
こんな事実に、32歳で気づくことになるとは。
ほんとに私は困った人間です。